「セルフ・レイティング」の効果は疑問
総務省は有害情報から青少年を保護する手段としてその有効性が期待される「セルフ・レイティング」に関する実証実験を開始すると発表した!
「セルフ・レイティング」とは、インターネット・コンテンツの作成者自身が、コンテンツ内容を自己審査しサイトに表示するもので、そのマークを見て閲覧者が事前に自分にふさわしいものかを判断するものらしい! 実験はケータイ小説が投稿できる「魔法のiらんど」に『セルフレイティング実証実験特設サイト』をもうけ、小説作成者と購読者に参加してもらうことになっている(実験期間:2010年2月1日〜2月26日 )

掲示されるマークは、大きく分けて2種類で、内容に関するものと、推奨年齢に関するもの! 内容に関するものには、
「性に関する表現」「暴力に関する表現」「自殺に関する表現」「犯罪に関する表現」「その他青少年にふさわしくない内容(飲酒、喫煙、ホラーなど)」に区分され、0〜2の3段階レベル表示される。 推奨年齢は、
「制限なし(ALL)」「中学生以上(12)」「高校生以上(15)」「18歳以上の成人(18)」の4段階となっている。
このようなラベル表示は、読者が事前情報なしに読み進めてゆくうちに、不本意に
「暴力的な表現」や
「過激な性に関する表現」に遭遇することを防止できるだろうが、逆の場合も大いにあり得るだろう! 現実社会では、成人映画を中学生が大人になりすまして観ることは困難を伴うが、顔や年齢が判らないネット社会では、チェックなしにアダルトに接することができる。 事前の自制効果を期待した
「セルフ・レイティング」は、期待とは裏腹に安易に
「ここに過激なものがあるよ〜」と教えてしまう
誘引効果の方が大きいのではないのかと危惧する!
総務省が、本気で青少年をネット上の有害コンテンツから守るのであれば、一定年齢までネット使用を禁止するのが最も有効なのですが..............通信業界への配慮なのかやることなすことが中途半端のアリバイ作りに終始しています!!
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「18禁を作者が設定」総務省がインターネット・コンテンツの自己審査実験を開始(IT-Pro 1/28)
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インターネット上のコンテンツ・レイティングの実証実験の実施(総務省1/28)
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『セルフレイティング実証実験特設サイト』(魔法のiらんど)
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各表示マークの意味とレベルの詳細
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