【新型インフルエンザ】ブタから強毒性(H5N1型)鳥インフルエンザウイルス検出!【パンデミックへのカウントダウン】


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【新型インフルエンザ】ブタから強毒性(H5N1型)鳥インフルエンザウイルス検出!【パンデミックへのカウントダウン】

パンデミックは時間の問題


 メキシコ発のブタ由来弱毒性(H1N1型)インフルエンザウイルスがヒトーヒト間で感染力を持つ「新型インフルエンザウイルス」と認定されたが、インドネシアでは強毒性(H5N1型)の鳥インフルエンザウイルスがすでにブタに高確率で伝播していることが判明し、人から人へ大流行する致死的な新型インフルエンザ出現が現実味を帯びている!

インフルエンザウイルスは豚で凶暴化する?

新型インフルエンザ世界がふるえる日 (岩波新書)  豚は、ブタ型インフルエンザだけでなく、トリ型とヒト型インフルエンザにも感染することが知られている! 現在、世界中を恐怖に陥れているメキシコ発のブタ由来弱毒性(H1N1型)新型インフルエンザウイルスは、遺伝子レベルではブタ型トリ型ヒト型の全ての特徴をもつ交雑型で、鳥→ブタ、ヒト→ブタの感染後にブタ体内で変異し、ヒトへの感染並びにヒト一ヒト感染力を獲得したものと考えられている。

 これまでの新型インフルエンザ出現のシナリオでは、強毒性(H5N1型)の鳥インフルエンザウイルスがトリ体内で変異し、ヒトーヒト間で感染力をもつ致死的な新型インフルエンザに変化すると考えられ、主にニワトリなどの鳥への監視が強化されていた! しかし、今回のブタ由来のH1N1型インフルエンザウイルスが変異して人への感染力を獲得したと同様に、トリ由来の強毒性(H5N1型)のインフルエンザウイルスが豚を経由して新型として出現する可能性が有力視されている。

豚の監視は困難!打つ手なし!

 研究者の間では、トリ→豚→ヒトへの感染循環経路が指摘されているが、恒常的に豚体内のインフルエンザウイルスの変化を監視しているわけではない! 鳥インフルエンザの場合は、養鶏場で大量死が発生した後に緊急検査でウイルス型が明らかになるわけですが、豚の場合も大量異常死が発生しない限りは、大規模なモニター検査は実施されることはなく、現在進行中の脅威を把握することはできない! ブタ体内で変異したインフルエンザウイルスが、ヒトでは致死的だが豚で重篤にならない場合は、異常に気が付くことなく、人間界で蔓延してしまい.........気が付いた時は、もはや手遅れとなるわけだ! 公的機関が定期的に検査するには、莫大の費用と労力、さらに風評被害などへの配慮が必要であり、市場経済優先の世界では現実的に不可能! 個々の研究者が細々と調査するにも困難が伴い、影響の大きさから研究発表すら制限されかねません!

 不幸中の幸いで、今回の新型インフルエンザは「弱毒性」であった!.........しかし、それでも世界的な蔓延は防ぎ切れず、不安と恐怖が増大している! 今回の騒動で、確実にトリやブタにおいてインフルエンザウイルスが変異しており、ヒトへの脅威が増大していること、人類の新型インフルエンザに対する対策が脆弱であることが再認識されました。 現状をキッチリと把握するためにも、少なくとも日本国内で過去に鳥インフルエンザが発生した地域の隣接する養豚場で、ブタを対象にサンプル検査を(密かに)実施する必要があるのは確実ですね! 人類に大きな影響を与えるパンデミックは、不可避であり、すでに秒読み段階にあるようです!


 ◎ インドネシア豚から鳥インフル、体内で変化「新型」の恐れ(読売4/29)
 ◎ メキシコ及びアメリカ合衆国におけるA/H1N1インフルエンザ様ヒト疾患(OIE 4/27)

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