中国で新たなトリインフルエンザ発生、ガチョウやアヒル128羽が感染、うち63羽が死亡(日経6/27)
中国で、新たなトリインフルエンザ(H5N1型ウイルス)の発生が確認された。5、6月で3件目となる今回の流行も野生の水鳥が犠牲になっており、ガチョウやアヒル128羽が感染し、そのうち63羽が死亡した。
渡り鳥の大量死が発生したのは中国内陸部の新彊ウイグル自治区だが、渡り鳥がウイルスを運搬するので、更なる拡大が懸念されている。 鳥インフルエンザの発生状況を
国立感染症情報センターの資料で見ると、韓国(昨年12月、
H5N1型、
H5N2型)マレーシア(1月、
H5N1型)、ベトナム(2月、
H5型)、香港(2月、
H5N1型)、カンボジア(3月、
H5N1型)、パキスタン(4月、
H7型)、北朝鮮(4月、
H7型)、インドネシア(5月、
H5N1型)、タイ(6月、
H5N1型)、中国(6月、
H5N1型)...とアジア地区全体に及んでいることが判る。
強毒性の
H5N1型ウイルスに感染した水鳥は、発症により死亡すればウイルスの拡散に結びつかないし、すぐに鎮圧するように思われるが、もともと水鳥は鳥インフルエンザウイルスに耐性があり、ウイルス自体は根絶できないのが現実です。 また、水鳥で変異した新型ウイルスが人を含めた他の動物に感染する可能性も残されています。 怖いですね〜
今回、茨城県で見つかった
H5N2型は過去に韓国で発生していることから韓国由来の渡り鳥がウイルスを媒介したのかも知れません。 (遠く離れた、パキスタンと北朝鮮で同型の鳥インフルエンザウイルスが流行したのは、両国間のなんらかの交流を示しているようで興味深いですね)
尚、今回の
H5N2型に関して、内閣府が風評被害を防止する意味で談話を出しています。
鳥インフルエンザの発生に関する食品安全委員会委員長談話(内閣府6/27)
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