3G iPhoneの料金プラン
ソフトバンクモバイルが【3G iPhone】の料金体系を発表した! この価格は高いのか?安いのか?大調査!

まず、最初に誤解している方が多いので、再確認していただきたいことがあります。
ニュース等では、iPhone本体の価格が8GBモデルで約23,000円、16GBモデルで約35,000円と報道されていますが、この価格は見かけ上の負担額で、実際の価格は約6,9000円(8GB)と約81,000円(16GB)が正解! ソフトバンクモバイルの販売では、スーパーボーナス割引を適応することで、本体代金の分割月額を小さく見せているだけで、結果的に約6,9000円(8GB)と約81,000円(16GB)を本体購入に支払うことになるのです。
まず、各モデルをスーパーボーナス24回分割払い(2年)とスーパーボーナス一括支払いの場合を見てみましょう!
料金体系のおさらい
スーパーボーナスを利用して24回分割払いすると、月額の本体支払金2,880円(または3,360円)からスーパーボーナス特別割り引き金の1920円が差し引かれて、月額の本体支払金は960円(または1,440円)となります。 これを24回支払うと
8Gで2,3040円、
16Gは34,560円となります。 この数字を用いて、これまでの携帯よりも負担額が安いと報道されているわけですが、実際は一括支払いと同様に、最終的には本体価格として
69,120円(8G)と80,640円(16G)を支払うことになります。
分割と一括払いの違いは、一括で本体を最初に購入すれば(頭金に相当)、月々の負担額が少なくなるだけです。
一括支払いと分割払いの24ヶ月間の支払い総額も同じになります(契約時に大金を準備できない方々に対して、頭金なしの分割払いが用意されているわけ)
| 24回分割払い | iPhone8GB | iPhone16GB |
| (本体分割支払金/月) | (2,880円) | (3,360円) |
| (スパボ特別割引/月) | (-1,920円) | (-1,920円) |
| 実質本体分割代金/月 | 960円 | 1,440円 |
| ホワイトプラン(i)/月 | 980円 | 980円 |
| パケット定額フル/月 | 5,985円 | 5,985円 |
| S!ベーシックパック/月 | 315円 | 315円 |
| 月額支払額計 | 8,240円 | 8,720円 |
| | (7,280円+960円) | (7,280円+1,440円) |
| | | |
| 本体一括払い | iPhone8GB | iPhone16GB |
| 本体価格(一括購入時) | 69,120円 | 80,640円 |
スパボ特別割引/月
| -1,920円 | -1,920円 |
| ホワイトプラン(i)/月 | 980円 | 980円 |
| パケット定額フル/月 | 5,985円 | 5,985円 |
| S!ベーシックパック/月 | 315円 | 315円 |
| 月額支払額計 | 5,360円 | 5,360円 |
分割/一括に関わらず、スーパーボーナス特別割り引きが適用されるのは、契約後3ヶ月後から24回(3ヶ月目〜26ヶ月目)ですので、契約月と翌月の2ヶ月間は10,160円(分割、8GB)、10,640円(分割、16GB)、7,280円(一括、8GB&16GB)の支払いが必要です。 それ以後の3ヶ月目〜26ヶ月目では上記の表のように8,240円(分割、8GB)、8,720円(分割、16GB)、5,360円(一括、8GB&16GB)となります。 27ヶ月目以降は、割引がなくなるので元に戻ります。
この月々の支払額を見て、現在、携帯で主にメール利用によって支払い月額4,000円〜6,000円のライトユーザーの方々は、購入を断念するでしょうね! 一方、頻繁にPCサイトなどを閲覧し、バケット定額の上限まで利用して支払い月額が約8,000円〜10,000円超のヘビーユーザー方々はチョット悩んでいることと思います。
そこで、次に携帯を利用してPCサイトや動画閲覧などを頻繁にやる場合のiPhoneと他機種との維持費を比較してみました。
他機種との維持費の比較
ここで比較するのは、ドコモ
「SH906i」(ワンセグ、GPS、タッチパネル搭載、おサイフ携帯、i-modeフルブラウザー利用、半額割加入)、au
「W62T」(ワンセグ、LISMO Video、GPS、おサイフ携帯、PCサイトビューアー利用、半額割加入)とソフトバンクの「iPhone」。 それぞれの機種を利用して頻繁にPCサイトを閲覧しパケット定額の上限まで使用すると設定した時に概算の維持費を算出してみました(基本料+定額通話+パケット定額)。 なお、月々の維持費を明確にするため、本体は契約時に一括購入したと仮定します。
| 携帯キャリアー | ドコモ
| au
| ソフトバンク
| ソフトバンク
|
| 端末 | SH906i | W62T | iPhone8GB | iPhone16GB |
| 端末代金 | 54,600円 | 52,600円 | 69,120円 | 80,640円 |
| 契約プラン | バリューSS | SSシンプル | ホワイト(i) | ホワイト(i) |
| パケット定額 | パケ・ホーダイフル | W定額ライト | パケット定額フル | パケット定額フル |
| 新規手数料 | 3,150円 | 2,835円 | 2,835円 | 2,835円 |
| 1ヶ月目 | 7,280円 | 7,280円 | 7,280円 | 7,280円 |
| 2ヶ月目 | 7,280円 | 7,280円 | 7,280円 | 7,280円 |
| 3〜26ヶ月目 | 7,280円 | 7,280円 | ※ 5,360円 | ※ 5,360円 |
| 27ヶ月目〜 | 7,280円 | 7,280円 | 7,280円 | 7,280円 |
| 総支払額(27ヶ月) | 254,310円 | 251,995円 | 222,435円 | 233,955円 |
結果は、ご覧のようにいずれの機種でも、2年間で総額20万円以上の維持費が必要と判ります。 この中には、定額外通話分が含まれていないので、メールもWebブラウジングも動画も好きなだけやったら出費はさらに増加することに...........それでも、iPhoneの維持費は、他よりも数万もお得という結果になりそうです。 ワンセグもおサイフ携帯機能もないiPhoneですから、妥当な線なのかも知れません。 この比較を、iPhoneと他社のスマートフォンで比較すると、iPhoneプランの安さがもっと際立つと思うのですが........なお、ドコモはソフトバンクのiPhoneプランに対抗するために、
携帯本体価格を引き下げる方針を発表しましたので、表の支払い総額の差が現在よりも小さくなると思われます。
【追加】ホワイト学割の対象外であることや、iPhone 3G専用のUSIMしか使えない点は不満ですが、iPhone向けにソフトバンクが受信通知付きメールサービス(プッシュメール)が提供されるのは魅力ですね(^_-)☆
【結論】ソフトバンクモバイルが提示した「iPhoneプラン」はこれまでの料金体系を破壊する程のパワーはないが、音楽や動画、PCサイト閲覧等を好きなだけやりたいと思っている方々には魅力ある選択肢となっています。 また、ビジネス利用の多いスマートフォン利用者にもアピールできる製品ですね。 一方、メールを主目的にしているユーザーには購入しても不満が増すだけの高級ツールでしかありません(笑)
しかし、まだまだ携帯は高級品なんですね〜使いもしない機能を求めて行くと、知らないうちいに数十万円も携帯キャリアーに盗られてしまうのですから、恐ろしい〜
通話だけの携帯と
iPod touchでWi-Hi経由のWebブラウジングが最もコストパフォーマンスが高く、経済的かも知れません。 さて、発売当日にソフトバンクショップやアップルストアには行列ができるのでしょうか? 楽しみです!(
ソフバン孫正義社長は「初回入荷は瞬間蒸発する」と大ヒットを予測しています。 予想されている初回入荷は5万〜10台と言われており、各ソフトバンクショップでの当日購入はすでに絶望的なのかも知れません。)
iPhoneの購入時には固定価格(月額5,985円、最低〜上限の設定された従量制ではない!)の「パケット定額フル」契約が必須です。 パケット使い放題でも使わない月でも無条件で徴収されることから、iPhoneを無線LANで利用し、パケット代金を節約しようと計画していた方々からは不満続出! この件に関しては、ユーザー側からすると問題有りですが、ソフトバンクとしては最大の安定収入源ですから譲れなかったのでしょう(iPhoneの購入者がWeb閲覧に自社の3Gを使わずに無線LANを利用されたら困っちゃうわけですね!) 実際には、iPhoneでネット上の動画やWebを閲覧したらアッと言う間に数万パケット消費してしまうから、最初から契約必須としておいた方が、親切なのかも知れません。 おそらく、購入時に「パケット定額フル」契約が必須でなかったら、スタイリッシュなiPhone欲しさに、無知な人々が購入に走り、一ヶ月後に多くの人々が数十万円のパケット代を請求されるという一大騒動になってしまうでしょう!
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