[新潟県中越地震]「チェーンメールのバッシング」で善意のブロガーを萎縮させないで
「根拠の無い救援記事の流布は、被災現地に迷惑がかかる」....だから、チェーンメールはやめて削除しなさい....という記事が最近増えて来ている。 はたして、この運動をやりすぎることは被災者のことを真に考えたものだろうか? 災害発生当時は情報が錯綜して混乱するのは致し方ないし、同様の確かめようのない内容を含む情報が溢れていたことは皆さんご存知であろう。 しかし、大手マスコミが取り上げない、これらの記事に心を動かされ、被災地のことを考えて、様々な行動を起こし、救援物資を送った方も多いと思う。 先日、災害ボランティアセンターで救援物資の整理を手伝ったとき、現実に同じ種類の援助物資が目立った。 でも現地の人は「本当にたすかりますて」と言っていた。 決して「同じものはいらね」とは言っていない。 確かに、物資の偏りはあるが、全くないよりは遥かに住民のためになっている。 これらのうち、一カ所に偏った物品は自治体間で連絡を取り互いに相互協力するという。 考えなければならないのは、災害発生直後に被災者と自治体、自治体と隣接市町村間の連絡がうまく取れていないこと、情報を外部に送信伝達するシステムの不備.....等ではないだろうか。 全ての原因が、ネット上に氾濫したチェーンメールにあるのではない。 むしろ、ブログという媒体の早い情報伝達力を評価するべきでしょう。 現実に、その後も現地のボランティアセンターブログからの発信された情報が大いに機能し役立っている。 多くのブロガーが災害時に情報発信し、何らかの形で関与した。 その中には、真実も偽情報もあったことでしょう、でも、全く関与せずに無視して、情報の交流が無かったならと想像すると恐ろしい。 おそらく、現地の混乱は更に増幅し、もっと多くの死者が出ていたでしょう。 今後も、同様の災害が起こることは避けられないでしょうし、その時にもブログの力を発揮して欲しいものだと望んでいます。 だから、もう充分でしょう、「チェーンメールのバッシング」で善意のブロガーを萎縮させないでほしい。 もっと被災者にとって役立つ運動が他にあるはずです。