ビートルズ内紛の書簡、競売へ ロンドンの競売会社(産経4/30)
ロンドンの競売会社クリスティーズは30日までに、英国の人気ロックバンド、ビートルズの解散直前に、ポール・マッカートニーさんとほかのメンバーが、マネジャーの人選をめぐり対立していたことを示す書簡を5月5日に競売にかけると明らかにした。
クリスティーズでオークションにかけられる
「書簡」の背景をまとめると以下のようになる。
ビートルズを発掘しスーパースターへの軌道に乗せた最初のマネージャーのブライア・エプスタイン(Brian Epstein)氏は、次第にビートルズがスタジオ録音に傾き、ライブ活動を拒否したことで仲が悪くなりギャンブルとドラッグに溺れてしまう。 そして、突然ブライア・エプスタイン氏は薬物の過剰投与で急死してしまう。
その後、マネジャーを引き継いだのがアレン・クライン(Allen Klein)であったが、ポールは、これに反対で、妻のリンダ・イーストマンの父で弁護士の
リー・イーストマン(Lee Eastman)と兄のジョン・イーストマン(John Eastman)をアップルの顧問に招きマネージメントに関与し始めた。

この介入が、ジョン・レノンとポール・マッカートニーの間に亀裂をいれた。 親族の
リー・イーストマンとポールとの密接な関係が他のメンバーの不信感をかったのだ。
この感情が決定的になったのが、今回オークションにかけられたリー・イーストマンに送られた書簡だ。 そこには、
ジョン、リンゴ、ジョージの連名で、イーストマン氏をポールの代理人としては認めるが、マネージャーとしては認めないと書かれている。 これ以前からも2つのグループの不協和音は感じられていたがこの書簡がビートルズが解散への道を歩み始めることになった決定的な証拠と言われている。 なお、予定落札価格は800〜1200万円
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