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携帯電話に感染する本格的なウイルスを確認
ロシアのセキュリティベンダである
Kaspersky社は6月14日、携帯電話ネットワーク上で感染を拡大する世界初のウイルス
「Cabir」を発見したと発表した。Cabir は
Symbian OSのファイル配布形式「SIS」ファイルとして送信され、感染すると
「Caribe(ピラニア)」というメッセージを表示する。発症すると
Bluetooth によって接続できるデバイスを探し、発見すると自身のコピーを送りつける。ただし、具体的な被害はなく、同社では携帯電話に感染するウイルスが存在しうるというアピールのための
コンセプトウイルスの可能性が高いとしている。(netsecurity 6./15)
Kaspersky社による、この、ワームのコード解析から、作者名が
「Vallez」と判明。この名前は、ウイルスの国際的なグループ
「29a」が使うそうだ。ワームはノキアのSymbian OSで働くようにコード化されているが、他のメーカーの携帯で機能する可能性もあると警告している。携帯電話のOSは、LinuxとSymbian OSの2分化が進んでいて、Symbian OSが全世界の約85%のシェアを占める。NTTドコモが6月1日に発表した
Bluetooth 機能搭載の F900iT にもSymbian OSが採用されている。とうとう、携帯もターゲットにされた訳ですね。