幸福のクローバー
2002年に『18葉のクローバー』でギネス認定されている、岩手県の農業小原繁男さん(多葉クローバーの研究で農学博士号を取得)が、今度は『21葉のクローバー』を育てることに成功し、自己新記録を更新!
自然界に偶発的に発生する『四葉のクローバー』などの『多葉クローバー』を利用して、人工的な遺伝工学の力を借りずに自然交配でクローバーの葉の数を増やすことに取り組んでいる小原繁男さんが、自宅の畑で『21葉のクローバー』を育てることに成功したそうです。
探しても、簡単には見つからない
『四葉のクローバー』の生じる仕組みは、次のように考えられています。 通常のクローバーは、本来は遺伝的に
『三つ葉』が通常なのですが、遺伝子の突然変異や、足で踏みつけたりして
『三つ葉』の元になる部分に刺激が加わったり、細胞組織が傷ついてしまうと
『四葉のクローバー』が生まれてしまうことがあるそうです。 実際に、どのくらいの頻度で
『四葉のクローバー』が発生するかと言うと、標本調査からは10万分の1程度とされています。
さらに発生頻度は低いですが、
『5葉』『6葉』『7葉』.....などの
『多葉』が自然界に存在するそうです。 ちなみに、これまで
『多葉のクローバー』は、4葉〜18葉まで発見されており、逆に
『少葉のクローバー』(2葉、1葉、0葉)も見つかっています。
『多葉品種』を探し出し、何度も何度も交配していると、
『多葉』の発生頻度(発生確率)が高まった品種ができるわけです。 こんな時間のかかる作業をするよりも、現代の遺伝子工学を利用し、遺伝子に細工すれば、多葉を自由に作ることはそれほど難しいことではないと考えられますが、それではありがた味も無くなるでしょうね!
『幸福の象徴』とされる
『四葉のクローバー』は、なかなか発見できないために希少価値があり、探して見つかったときの達成感や苦労が、
『幸福』へと結びつくと........信じていましたが...........実は西洋では宗教的意味合いが強く、
『四つ葉のクローバー』の形が十字架に似ていることから『幸福の象徴』とされているのだそうです ......とすれば、葉の数に比例して幸福になれるわけでもないわけです(笑)
『多葉のクローバー』で幸福になったのは、自己新記録を更新した小原サンだけかも知れませんな!
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