Windows 7
米Microsoftは、次期版OS『Windows 7』は新しいカーネルではなくWindows Vistaを基盤にし、アップルのiPhoneで採用されているマルチタッチ技術や、MacOSXのようなドックを搭載する事を明らかにした。
次期版OS『Windows 7』は、2010年1月頃に発売される予定になっています(もっと早いという見解もある)。 先進的な製品に導入された技術を取り込んでOSを作り上げ、Windows帝国という数の力で販売しシェアを維持する手法は、いつもの事ですので、それほど驚く事ではありませんね。 それよりも、マイクロソフトが事実上『Vista』に見切りをつけて、『Windows 7』への移行を急いでいる事が気がかりです。
『Vista』の普及が思うように進まないことに関して、マイクロソフトは決して
『Vista』は失敗だったとは言いません。 しかし現実は、個人や会社単位での
『Vista』導入が敬遠され、いまだに周辺機器やソフトの互換性の問題が残されたままです。
『Windows 7』のリリースを急ぐに背景には、
アップルのiPhoneやMacOSXに導入された多くの新技術に対抗しようとするMicrosoftの焦りが見え隠れしているように思えます。 事実、Windowsのシェアは下がっており、Windowsユーザーの中には、Windowsマシーンと
『Vista』の組み合わせに選択するよりも、MacOSXのMacマシーンに
『Windows XP』をインストルーして利用する動きも出て来ています。 マイクロソフトは、ソフト屋(OSメーカー)であって、アップルのようにOSに適合したハードを作っているわけではありませんので、1つのOSで全てのPCに適合させることは困難なのかも知れませんね。
当然のことですが、アップルは
iPhoneで採用された
マルチタッチ技術を
MacBook Proなどにも導入し、さらに、マウスやキーボードがない
タブレットMacの開発も進めています。 ウワサでは、
タブレットMacは、早ければ2008年後半にも登場すると予想されています。
iPhoneの登場以降に、多くのハードメーカーがスマートフォン、携帯、PCにマルチタッチ技術を導入した製品開発に突き進んでおり、確実にマルチタッチの時代が到来しようとしています。 現実に、低価格PCとして人気のある
『Eee PC』がマルチタッチ技術を導入してタブレット化されるという動きまでも確認されているのです。 現実問題として、Microsoftも
『Vista』の充分な普及を待ってから、
『Windows 7』をリリースするといったことをやっていたら、時代の流れに取り残され、シェア低落に歯止めがきかなくなるといった焦りがあるのだと思います。 ただし、
『Windows 7』では、新しいカーネルを設計するのではなく、互換性を維持するために、
『Vista』をベースにして開発されることになっているようですが..........果たして多くのPCで
『Windows 7』が快適に動作するのでしょうか.........大変心配しております(笑)
★参考になりましたらブログランキングに1票を!
|